思ったとおり、INVISTA の戦略 & ビジネス開発グループの社員、ケリー・カルヴァーリョ (Kelly Carvalho) 氏は、EverLearn のおかげで、Georgia-Pacific に在籍する過酸化水素の専門家グループを見つけることができました。(長い間、GP はティッシュや他の紙製品の原料となる繊維を漂白する酸化剤として過酸化水素を利用してきました。) INVISTA に過酸化水素に関する重要な背景 (市場、価格要因、開発の歴史、用途) を提供した GP メンバーのうちの 2 人は、研究員のアンディー・バリエット (Andy Balliet) 氏とシニアエンジニアで研究員のジェフ・リー (Jeff Lee) 氏でした。
GP と INVISTA の間にこのつながりが確立されると、会話は、過酸化水素を電気化学手的に生成できるのか (溶液または物質に電流を流すプロセス) という議論に発展しました。あとで分かったことですが、2 ヵ月もしないうちに、全米の GP チームが同じコンセプトについて議論していました。議論の答えは、「できる」でした。
「この問題に関して、2 つの会社が素早くつながり知識を共有できたのは、すごいことだと思います。」と、バリエット氏は話します。「ここには、GP で 30 年以上働いている人たちがいます。彼らは、今はこんなに楽につながりを作れるようになったのだと知って、本当に驚いていると私に話します。」